遺言イメージ

私の死後の混乱を避けるために遺言書を作成しました

ここ数年、終活という言葉をよく耳にするようになりました。
昔から自分の死後のことをあれこれ心配する人はいたわけですが、人口全体に占める高齢者の数がグッと増加してきましたので、終活に関心を持つ人の人数もそれだけ多くなっているというわけです。
書店でエンディングノートが飛ぶように売れているという話を聞いたこともあるほどです。
かくいう私も今年70歳の誕生日を迎えます。
今は平均寿命が延びていますので、まだまだ死なないだろうとは思いますが、明日何が起こるかはわかりませんから、自分も頭がはっきりとしているうちに終活を始めた方がよいのではないかと考えるようになりました。
私の夫は既に亡くなっており、相続人は離れた街で暮らしている息子と娘の2人ということになります。
昔からとても仲の良い兄妹でしたので、私の死後に遺産相続を巡って争い合うようなことはないだろうと思いますが、その時にどのような状況に陥っているかはわかりませんので、遺言書でそれぞれの相続分をはっきりさせておいた方が、余計なトラブルにならないと考えました。
悲しいことですが、いざ現実的にお金を目の前にするとエゴが剥き出しになってしまう人がいるのは事実ですし、息子と娘にはそれぞれ配偶者がいますので、それらの人の思惑も絡んでくるでしょうから、どのような遺産相続になるのか全く想像することができません。
可愛い息子と娘が私が残した財産が元でいがみ合ってしまうようになったとしたら、私としては死んでも死にきれません。
でも、遺言書を作成しておけば、相続人間の遺産分割協議よりもその内容が優先されると聞きましたので、遺言書を作っておくことにしたわけです。
また、トラブル回避とは別の目的もありました。
それは、私の持っている財産の内容をわかりやすくするという目的です。
息子や娘と一緒に暮らさないようになってからもう何年も経っていますので、私がどのような財産を持っているのかなど、具体的な内容については息子も娘もサッパリわからないだろうと思います。
多分、私がどこの銀行に口座を開設しているのかや、その通帳や印鑑類をどこに保管しているのかなども全く知らないだろうと思います。
もちろん、時折孫を連れて遊びに来てくれますが、その時にそのような話をするのは何となくはばかられてしまうので、今まで細かな説明をしたことがありません。
でも、何も知らさずに私が死んでしまうと、多分とても困ると思います。
なので、相続財産の内容を明確にしておく意味も込めて遺言書を作成しました。

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